新型コロナウィルスは生物ではありません。脂質保護層(脂肪)で覆われた蛋白分子(DNA)です。新型コロナウイルスがもし目や鼻や口の粘膜細胞に吸収されると、その遺伝子コードは変容します。突然変異です。その変貌と増殖は指数的かつ攻撃的です。
 ウイルスは生物ではなくタンパク質分子ですから殺せませんが自然崩壊はします。
崩壊時間は温度、湿度、付着するものにもよりますが、ウイルス自体はとても脆弱なのです。しかしそれを覆う何層もの脂質が問題なのです。したがってこの脂質で出来た保護膜を取り除かなければならないのです。
 脂質。それに対しての石鹸や洗浄剤は有効です。泡は脂肪層を破壊します。だから泡を立てて20秒以上手を擦り合わすことが大切です。脂肪層が溶解されれば、蛋白分子は分解し、崩壊します。
 熱も脂質を溶かします。25度以上のぬるま湯で手や衣服などを洗う事は有効です。ぬるま湯の方が泡が立ちやすいから助かります。アルコールやアルコールを混合したものは、どんな脂肪をも溶かすので、ウイルスを覆う脂肪層を溶解するのに特に有効です。
漂白剤を5倍に薄めた溶液はタンパク質を直接的に破壊します。過酸化水素水(オキシフル)は石鹸やアルコールや塩素の効果を持続させますが、混ざり気のないものを使わなければならないから、肌荒れは心配です。
 殺菌剤は役立ちません。ウイルスはバクテリアのような生物ではないので、抗生物質で殺すことはできません。
アルコールや漂白剤を繰り返すことで、壊滅させましょう。
 着た着ないにかかわらづ、使用不使用にかかわらず、服やシーツを叩くのは止めましょう。
繊維質であったり、多孔質であったりして、表面がゴワゴワしている物についたウイルスは
脆弱です。布類で3時間、もともと防腐性のある銅や多孔質物質である木材では4時間で崩壊します。光沢のある厚紙で24時間、金属では42時間、プラスチックでは72時間で崩壊です。しかし叩いたり掃いたりすればウイルス分子は3時間も空中を漂い鼻腔に付着したりします。
 ウイルス分子は寒い外気や家や車の冷房で冷やされると長持ちしてしまいます。じめじめとした暗い所もその残存を助長させます。だから除湿して温かく、明るい環境で早くや付けてしまいましょう。
紫外線や紫外線を含む物質もウイルス蛋白を破壊させます。使用済みマスクも紫外線で照らせば大丈夫です。ただしお肌に照射することはお勧めできません。お肌もタンパク質ですから。健康なお肌をウイルスは通過できません。
 酢は脂質の保護膜を破壊することができないので役立ちません。
蒸留酒、ウォッカも役に立ちません
ウォッカでもアルコール度数は40度です。ウイルスを退治するには65%以上の度数が必要です。リステリン(口腔洗浄剤)はお役に立ちます。リステリンの商品リステリーナはアルコール度数は65%です。
狭い場所は狭い程ウイルスの密度が増します。広々と自然な空気で喚起しましょう・。
しかしとっても大切なことは、粘膜や食物、錠やドアノブ、スイッチ、リモコン、携帯電話、時計、パソコン、机、テレビなどを触る前と後やトイレの後で手洗いをする事です。
手が乾燥すると皺やひび割れに分子が入り込む可能性がありますから手を乾かしてクリームなどを塗る事をお勧めします。爪もウイルスが隠れないように短く切りましょう。
厚めに塗ってください。